怪物にビビッた。日本ハム中田翔外野手(23)が4日、大阪・大東市内の大阪桐蔭グラウンドで、阪神ドラフト1位の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)と初体面。小雪舞う中、身長182センチ、体重95キロの中田が、197センチの後輩を見上げる。「でっかいな~。オレがちっちゃく見えるでしょ」と仰天の声を上げた。
大阪桐蔭時代は1年夏でクリーンアップを任され、秋からはエースで4番。今や日本ハムの主砲としてリーグ優勝を経験しているが、「春夏連覇か、すごいなあ。オレらも1回くらい優勝したかった」と、うらやましがった。続けて「初めて対戦するときは、全部真っすぐを投げてくれよ。スライダーはダメやぞ」と、異例?
の注文も忘れなかった。
藤浪にとっては、プロ1年目の年を迎え、前途を祝うかのように幸運な本格始動となった。かつて「大阪桐蔭の先輩と対戦したい。中でも中田さんと対戦したい。ストレート一本勝負では打たれると思うので、自分の持てる球すべてで勝負したい」と憧れていた先輩との初対面。少年ファンのように目を輝かせると「とにかくテレビの中の方です。僕が小5の時に横浜と、小6の時は斎藤さん(現日本ハム)と対戦されていた。やっぱりオーラがありますね。今、サインとかをいただいたとしてもめっちゃうれしいですもん」と大興奮。まさにビッグな「お年玉」を胸に、プロの世界への思いを強めていた。




