右肩関節唇損傷から復活を目指す日本ハム斎藤佑樹投手(25)が、ソフトボール出身で同じ早大出の大嶋匠捕手(23)と自虐度満点の自称「背水バッテリー」を結成した。2軍の千葉・鎌ケ谷での自主練習期間がスタートした19日、早速ブルペン入り。「秋季キャンプの時とは感覚も変わっていた」と大嶋を座らせ感触を確かめるように29球を投げ込んだ。今季は1軍登板1試合、大嶋は2年目で未出場に終わった。「僕も大嶋も来年が大事な年なので」。同じ故郷の群馬の後輩と二人三脚での活躍を誓っていた。