阪神のFA戦線は、連休が明け、いよいよ激化する。海外FA権の行使を決断した鳥谷敬内野手(33)はメジャー挑戦が濃厚で、近日中に球団側にFA申請書類を提出するとみられる。南球団社長は「全力で慰留します」と話しているが、引き留めは難しい状況だ。

 野手では中島補強を目指すが、投手陣強化の候補に挙がるのが、1日にFA権行使を表明したロッテ成瀬善久投手(29)だ。3年契約と背番号18を用意する破格の待遇で、90勝左腕を口説く。

 今季のウイークポイントだった中継ぎ左腕候補として、国内FA権行使を検討する日本ハム宮西尚生投手(29)に興味を示す。7年連続50試合以上登板する鉄腕ぶりは、阪神の補強ポイントに合致。FA宣言すれば、獲得を目指す。