ボクシングの帝拳ジムは6日、9月16日にエディオンアリーナ大阪でダブル世界戦を開催すると発表した。

 WBC世界バンタム級王者山中慎介(33=帝拳)は同級1位アンセルモ・モレノ(パナマ)と11度目の防衛戦を、元世界2階級王者・長谷川穂積(35=真正)はWBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)に挑戦する。

 山中にとって、モレノは昨年9月のV9戦で苦戦した相手。キャリア初のリマッチに「前回は終盤までどちらが勝つか分からない内容だった。今回は完全決着をつけるという強い気持ちで戦う」と意気込みを語った。