<ノア:東京大会>◇8日◇東京・京王プラザホテル八王子5階ホール◇1300人

 全日本の3冠ヘビー級王者高山善広(42)が、史上初めて3冠ベルトをノアマットに持参した。この日、高山は杉浦貴と組み、GHC同級王者秋山準、谷口周平組と激突。試合では14分37秒、谷口をオリンピック予選スラムからの体固めでフォールを奪った杉浦をアシストした。秋山との団体間の垣根を越えた王者対決も実現。

 試合後、高山は「鈴木みのるに防衛して、自信を持って持参した。鈴木を倒して、向こうには歯ごたえあるやついないしね。こっちはあれを捨てて箱舟(はこぶね)を旗揚げした。あのベルトを持ってた男も、目指していた男も、あれを見てどう思うか。あのベルトはノアにとってパンドラの箱になるかもしれない」と今後の対ノア戦線に含みを持たせた。一方、GHC同級王座のベルトを巻いてリングに立った秋山は「(高山が)ベルトを持ってくるって聞こえてきたんでね。おれは取れなかったベルトだから、うらやましいという気持ちはある」と話した。