<プロボクシング:日本フライ級タイトルマッチ10回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール◇2100人
同級王者の清水智信(金子)がTKOで挑戦者でWBA世界フライ級12位の小林タカヤス(川島)を下し、3度目の防衛を果たした。2回、カウンター気味の右ショートパンチでダウンを奪うと、左ジャブと右ストレート、ボディーブローを繰り出し、手数、スピード、有効打で上回って挑戦者を追い詰めた。最後は7回59秒、レフェリーストップによるTKO勝利をおさめた。
07年4月、当時のWBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑戦、08年7月には同級王者だった内藤大助(宮田)にも挑戦したが、世界王座には手が届かなかった。清水は現在、WBC世界フライ級6位。WBAランクに入る小林を下したことで、WBAランクにも入る可能性が高い。清水は「今は世界戦がしたくてしようがない。だいぶ自信がついてきたし、やりたいですね」と意欲的。3度目の世界挑戦に向け、金子会長も「日本タイトルは通過点。世界を目指す気持ちは強い」と後押ししていた。


