<新日本:東京大会>◇4日◇後楽園ホール◇2050人

 IWGPジュニアヘビー級選手権試合は、王者丸藤正道(30=ノア)が獣神サンダー・ライガーに勝って3度目の防衛に成功した。序盤はパイルドライバー、ドロップキックで攻め立てられたが、終盤にダメージ覚悟の不知火で反撃。ダブルノックダウンから立ち上がると、ライダーキック、再び不知火、さらにタイガーフロウジョンと畳み掛け、19分36秒に片エビ固めで破った。

 ノア・ジュニア勢のエースとして、1月にライバル団体のベルトを奪取した。デヴィット、金本浩二と、新日本から送られてきた挑戦者を次々と撃破。今度は新日ジュニアの重鎮の挑戦も退けたが、丸藤に充実感に浸る余裕はなかった。「(勝利の価値は)もうちょっとたたないと分からない。感慨深いのかもしれない」。あっさりした感想が、激戦の衝撃の大きさを物語っていた。