第3試合のライト級(-170ポンド=約77・1キロ)MMAに“ジャパニーズ・ビースト”手塚裕之(36=TGFC)が登場。タイ・ルオトロとともに双子の天才柔術兄弟として知られ、現ONEライト級サブミッション・グラップリング世界王者でもあるケイド・ルオトロ(23=米国)と戦い、2回2分2秒KO負けを喫した。

昨年11月のONE173(有明アリーナ)で青木真也に2回TKO勝ちして以来の試合となった手塚は、1回の最後にケイドにグラウンドで上になられてヒジの連打を被弾。2回に入ると手塚も良いパンチを入れる場面もあったが、2分2秒、ルオトロの右ストレートをまともに浴びてダウン。そのままパウンドの連打でKO負けを喫した。

ケイドはMMAデビューしてから4戦目で初めて2回を経験。試合後のインタビューでは「(25年2月以来の試合で)マジで? っていうほど(感覚が)鈍ってた。だから少し荒くなってしまったけど、うまく右で仕留めることができたよ。回転すると見せかけて、フェイクを入れてから右のパワーショットを打つのがプランだったんだ」と振り返った。ケイドには5万ドル(約775万円)のボーナスも贈られた。