WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃(帝拳)が調整の順調ぶりを口にした。同級1位レンドール・ムンロー(英国)との5度目の防衛戦(24日、東京・両国国技館)に向けて8日、都内のジムで5回のスパーリングを行った。これで先月7日の開始から、スパーリング回数が計103回となった。量はこれまでとほぼ同じとのことだが、西岡は「量じゃなく、いかに考えていい内容のスパーリングを積むかが大事。調子はものすごくいいと思います」と、密度の濃いスパーリングを詰めていることに笑顔を見せた。