「美しすぎる格闘家」長野美香(26=CORE)が計量器の上でヒヤリとした。女子総合格闘技「ジュエルス」は16日、後楽園ホール大会(12月17日)の前日計量を行った。初代ライト級女王決定トーナメントに出場する浜崎朱加(AACC)、能村さくら(CB

 IMPACT)は52キロの契約体重ちょうどで、ハム・ソヒ(韓国)は51・9キロでクリアしたが、長野は52・1キロとまさかのオーバー。ウェアのみの再計量で100グラム以上が認められたため、無事にクリアとなったが「家の体重計ではギリギリだったので心配はしてた。計量をオーバーして、試合で結果が残せないパターンはある。あの瞬間はちょっとショックだった」と表情を曇らせた。しかし「明日の試合は格闘技でトップになりたいという目標を達成するチャンス。今までやってきたことを認めてもらえる、めちゃめちゃ大事な試合。体調管理も気をつけないといけないし、メンタル面も雰囲気に押し潰されそうだけど、回りは気にせずにいく」と大一番に向けて気持ちを切り替えていた。