<全日本:東京大会>◇2日◇後楽園ホール◇2100人

 カズ・ハヤシ(37)が、2年近く守り続けた世界ジュニア王座から陥落した。稔(38)と18度目の防衛戦に臨み、序盤は挑戦者を圧倒。必殺のパワープラントも繰り出したが、決定打には至らなかった。逆にミノルスペシャル(飛び付き腕十字固め)を決められ、無念のギブアップ負け。試合後は「リマッチだ!

 おれが挑戦者としてお前の前に立つ」と、新王者に早くも再戦をアピールした。