米総合格闘技UFC126(2月5日、米ラスベガス)で同団体に3年ぶりに参戦する小見川道大(35=吉田道場)が30日、成田空港発の航空機で渡米した。3年ぶりのUFC参戦で、総合9戦全勝の強敵チャド・メンデス(米国)と対戦する。千葉での走り込み合宿や、早大レスリング部への出げいこ、さらにボクサーとのスパーリングなど、これまで数々の練習をこなして追い込んできた。その自信からか、「日本でできることはすべてやった」と充実感をみなぎらせた。体重はリミットまで約7キロといい、現地のジムで絞り込む。「着いたら汗をかいて、夜まで寝ないようにします」と、減量と時差調整の一石二鳥トレーニングで本番へ備える。