ライバル団体の全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルに乗り込み優勝した、新日本プロレスの永田裕志(42)が一夜明けた14日、都内の新日本プロレス本社で会見した。永田へのリベンジを表明している全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・諏訪魔(34)に対して「観客にアピールした後、マイクは観客へではなく、俺に向かって投げつけるべきだった。そうすれば、俺が大の字になってしまったかも。臨機応変さが、ほしいね」と上から目線で“教育的指導”を口にした。

 ベルトを保持しているのは諏訪魔だが、永田は完全に王者の気分。チャンピオン・カーニバル予選でも勝っているだけに「チャレンジしてくるのは、むこう。手土産として、3冠ベルトを持ってくるということ。かかってきなさい」と挑発していた。