13日に全日本の東京・後楽園大会でKENSO(37)とファイブ・メンズ・ディシション・デス・マッチを戦う大森隆男(41)が10日、横浜の全日本道場で公開練習を行った。試合開始後2分から、1分ごとに5人の選手が登場して、KENSO、大森のどちらの味方をしてもよいルール。全日本退団以来、11年ぶりに道場で汗を流した大森は「この道場のリングの上には、全日本の魂がある。みんな、味方してくれるよな」と、ともに練習した征矢学(26)大和ヒロシ(27)らに声をかけた。

 27日の3団体合同チャリティー「ALL

 TOGETHER」では、高山善広(44)と9年ぶりに名タッグ・ノーフィアーを復活させ、秋山準(41)佐々木健介(45)組と対戦する。高山とはけんか別れでタッグ解消、秋山とは全日本同期のライバル、佐々木とは04年に崩壊したWJで激闘と、いずれも因縁のある選手たちとの絡みに「言ってみれば、3人とも敵みたいなもんですね。せき止められていたものが一気に来た感じ。試合を楽しみにしていてください」と話した。