ゼロワンの橋本大地(20)が23日、ノア小橋建太(44)との対戦を熱望した。この日、都内で「奉納プロレス」(25日、東京・靖国神社)の発表会見に出席した大地は「ケガをしても、強い。大きなケガをしても、必ずはい上がってくる人。その根本的な強さを知りたい。僕がデビューしてからの1年間では、とてもうかがいしれないものを持っている」と現在、足の負傷で欠場中の小橋にラブコール。「AKBの倉持明日香さんも、小橋さん推しですからね。その秘密も知りたい」と話した。

 「奉納プロレス」では、師匠の大谷晋二郎(39)と初のシングル対決。大谷は「この1年間で技術、体力は良くなった。でも、頑張りだけじゃ絶対に俺には勝てない。俺は橋本真也を見ている。俺と橋本真也との決着はついていない。それを背負って戦う」と、橋本の父の故・真也さん(享年40)の名前を挙げた。橋本は「僕にとっては思ってもなかったビッグチャンス。挑戦するのではなく、絶対に勝ちたい。今まで以上に」と話した。