WBA世界ライトフライ級王者井岡一翔(23)と同ミニマム級王者宮崎亮(24=ともに井岡)が4日、次戦に向けて本格始動した。

 ともに昨年の大みそかに世界戦を行い井岡は2階級制覇を達成、宮崎は世界初挑戦のチャンスをものにした。

 次戦は4月後半にも開催される見込みで、再度ダブル世界戦になる予定だ。

 井岡は「楽しくボクシングをすることと、ケガをしないこと」をテーマに掲げた。「まだスタミナとかいろんな面で一流には程遠いと思うし、まだまだ強くなる可能性があると確信している」と語り、さらなるレベルアップへやる気を見せた。