<新日本:両国大会>◇7日◇東京・両国国技館◇8200人

 IQレスラー桜庭和志(43)が右肘脱臼の大けがを負った。

 桜庭は柴田勝頼(33)と組み、永田裕志(44)後藤洋央紀(44)組とタッグ戦を行った。桜庭は、永田に投げられ手を着いた時に、右肘を負傷。起き上がることができず、試合はそのままレフェリーストップとなった。試合後は、無言のまま病院に直行。診断の結果は、「右肘関節脱臼」で、全治は未定。骨折の疑いもあるため、明日再度CT検査を受けるという。永田は「すごく緊迫感のある試合だったので残念」と話し、再戦を期待した。