<プロボクシング:WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇11日◇大阪・ボディメーカーコロシアム
王者井岡一翔(24=井岡)が7回2分17秒で同級5位クワンタイ・シスモーゼン(31=タイ)にKO勝ちし、2度目の防衛に成功した。同級の世界戦では具志堅用高以来35年ぶりの3連続KO勝利で、デビュー13連勝を飾った。
鮮やかなフィニッシュだった。序盤から主導権を握り、7ラウンドでギアを上げた。上下を打ち分ける左右のコンビネーションで追い込んだ後、小休止をはさみ、ボディーから顔面へ、左フックのダブルをどんぴしゃのタイミングで決めて、幕を引いた。
「僕がこの階級にいる限り、王座には僕のスペースしか空いてません。僕にしかできないことを証明し続けます。強さを求めて、純粋にボクシングと向き合っていきます」。リング上で肩車され、無傷の顔に満面の笑みを浮かべていた。

