日本ライトフライ級王者・井上尚弥(20=大橋)の弟で高校2冠の井上拓真(17=綾瀬西3年)が12日、プロ転向を表明した。
所属先となる横浜市内の大橋ジムで記者会見に臨んだ拓真は「大橋ジムからプロテストを受けることになりました」と正式に発表した。今月21日、東京・後楽園ホールで、WBA世界フライ級6位村中優(28=フラッシュ赤羽)を対戦相手に公開プロテストに臨む。
当初は兄尚弥とは違う道でボクシングを極めるため、16年リオ五輪を目指すプランもあったが、拓真は「もともとプロ志望。(8月の)インターハイで良い経験ができて、プロに転向しようと考えた」と決断した経緯を明かした。
会見に同席した父真吾トレーナー(42)は「気持ちの強さがある。非常に攻撃的なボクシングをする」と期待。大橋秀行会長(48)は「尚弥にない体の強さが拓真にはある。プロテストに合格すれば12月にはプロデビューさせたい」と話していた。

