WBO世界バンタム級王者・亀田和毅(22=亀田)が12月3日、大阪・ボディメーカーコロシアムで同級6位イマヌエル・ナイジャラ(28=ナミビア)と初防衛戦に臨むことが31日、発表された。

 ナイジャラは、和毅が今年8月に挑戦した前王者バウルス・アンブンダ(ナミビア)と同門の選手。17勝(11KO)無敗1分けの戦績の持ち主となる右ボクサーファイターとなる。同日に都内で会見に臨んだ和毅は「前回の世界挑戦の時と同じ、お互いに無敗同士。早く試合がしたい。楽しみ」と、日本で初めて世界戦ができる喜びを表現した。

 同興行では、IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅(24=亀田)、IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)が、それぞれ初防衛戦を控えており、トリプル世界戦となった。