<プロボクシング:日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦>◇17日◇東京・後楽園ホール

 日本ウエルター級王者の高山樹延(すよん、28=角海老宝石)が3度目の防衛に成功した。

 同級1位となる元東洋太平洋、日本ミドル級王者・鈴木哲也(31=六島)とのV3戦で、ボディーブローや右ストレートを打ち分け、挑戦者をロープ際に追い込んだ。中盤に鈴木の左ストレートなどを浴び、動きが鈍くなったものの、強烈な右フックやボディー攻撃を続けてポイントを稼ぎ、3-0の判定勝利を挙げた。

 高山は「とにかくインファイトで中に入っていこうと思ったが、体のバランスを崩して効かせたパンチの後に続かなかった。あんな試合ではダメ。勝ててよかった」と苦笑いで試合を振り返った。

 負けた鈴木は試合後、現役引退を表明した。