28年の現役生活に別れを告げた佐々木健介(47)の引退記念パーティーが11日、都内のホテルで行われた。

 国内3大メジャーで活躍し、最近ではタレントとしての顔も持つだけに、歌手の小林幸子や、元大関魁皇の浅香山親方、全日本の秋山準ら各界から約400人が出席。新日本時代の恩師・アントニオ猪木参議院議員が乾杯の音頭を取った。猪木氏は「引退は明日への第1歩」と書いた色紙を贈り、第2の人生の門出を祝った。佐々木は「2月11日に中嶋に負けた瞬間、やめようと思った。プロレスラーを引退したけど、食べるのも、練習も現役時代と同じ」と笑わせていた。