ロンドン五輪ボクシング金メダリストの村田諒太(三迫)が20日、練習を行っていた米カリフォルニア州から成田空港に帰国し、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とスパーリングしたことを明らかにした。

 29戦全勝(26KO)のゴロフキンの破壊力に圧倒されたようで「パンチ力は別物。異質のパンチだった」と語った。

 練習に取り組む姿勢についても感銘を受け「すごいハード。何の抜かりもなく、その積み重ねで彼がいる」と目を輝かせた。