アントニオ猪木がプロデュースする「INOKI

 BOM-BA-YE2014」(日刊スポーツ新聞社後援)で、IGF王者ミルコ・クロコップ(40=クロアチア)と前王者石井慧(27)が再戦する。主催のIGFが25日、発表した。

 両者は8月23日のIGF2(東京・両国国技館)で対戦、石井がクロコップのひじ打ちで頭部から流血し、ドクターストップで初防衛に失敗した。その後、石井は再起を期した練習中に右肋骨(ろっこつ)を骨折し、11月11日に北京で開催のM1チャレンジ53大会を欠場。回復が待たれていた。

 ケガもほぼ完治した石井は「対戦できる機会をうれしく思っている。逆にひじで攻撃できるよう練習している。応援よろしく」と、オランダからのWEB中継でコメントした。

 「INOKI

 BOM-BA-YE2014」は12月31日午後5時から、両国国技館で開催される格闘技の祭典。2人のほか、ジョシュ・バーネット(37=米国)、ラマザン・エセンバエフ(25=ロシア)ら総合格闘技、プロレス、キックボクシングほか、世界の強豪選手が集結する。

 入場料金はVIP席5万円~2階イスC席3000円。サークルKサンクス店頭では、IGF特製ハンドタオル付きチケット(価格は同じ。当日会場引き換え)もある。詳細および問い合わせは、IGF=http://www.igf.jp/へ。