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杉浦「三重苦」乗り越え28日戦極勝利だ

ミット打ちを終え報道陣の取材に答えるノアの杉浦貴(撮影・山田大介)
ミット打ちを終え報道陣の取材に答えるノアの杉浦貴(撮影・山田大介)

 ノアの杉浦貴(38)が、「三重苦」をはねのけて約4年2カ月ぶりの総合格闘技勝利に挑む。初参戦となる「戦極」第五陣(28日、代々木第1体育館)に向け18日、都内のジムでミット打ち練習を公開。参戦を決意した今年8月以降は「スパーや寝技に取り組んできたので疲れてはいるが、けがはないので大丈夫」と好調ぶりをアピールした。

 プロレスメジャー団体からは過去に新日本の永田裕志や中邑真輔、ノアを主戦場にした高山善広らが総合格闘技に挑戦してきた。しかし永田がミルコとヒョードルに1分前後で連敗、高山も5戦勝ちなしと苦戦続き。「プロレス最強説」を根幹から揺るがす結果となっている。失墜したプロレス界の威信をかけての参戦とも取れるが「これは自分個人の戦いだから」。あくまで一格闘家としてリングに上がることを強調した。

 また杉浦と同じくアラフォー(40歳前後)世代の桜庭和志、吉田秀彦らの戦績も思わしくない。杉浦も戦極からのオファーに「最初は無理だと思って断った」と言う。加えて大会前日の27日には、東京で計量を終えてノア大阪大会に出場。威信、年齢、日程という「三重苦」を背負うことになるが「(得意の)オリンピック予選スラムでぶん投げる」。総合格闘技デビューとなる相手シャンジ・ヒベイロをマットに沈めることを誓った。【山田大介】

 [2008年9月19日10時26分 紙面から]


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