WBC世界フライ級王者内藤大助(34=宮田)に笑顔が戻ったのは、計量が終わった後だった。25日、挑戦者同級10位熊朝忠(26=中国)とともにリミットいっぱいの50・8キロでパス。用意されたドリンクでのどをうるおし、「やっと水分を取れる。至福のとき」と笑った。熊と並んで上半身の筋肉を見せ合うと、劣勢と思ったのか、その場で腕立て伏せを開始。それを見た熊も腕立てを始めるなど、お互いが試合前から意地を張り合っていた。