30日にWBA世界スーパーウエルター級暫定王座決定戦に臨む同級4位の石田順裕(34=金沢)が28日、ジムの金沢英雄会長(62)が現役時代に羽織っていたガウンで入場することを明かした。対戦相手の同級5位マルコ・アベンダーニョ(ベネズエラ)とともに、大阪市内で予備検診を受け「今回は会長と同じ階級やし、会長が世界戦をできへんかった分まで」と話した。ガウンはシルバー地に赤く「金沢英雄」と刺しゅうされているという。

 金沢会長は、東洋太平洋スーパーウエルター級(当時はジュニアミドル級)王者として8度の防衛を果たしたが、世界戦に縁がなかった。「特別な思いはある」と金沢会長。同級の日本人世界王者誕生となれば、三原正(三迫)以来27年ぶりとなる。