K-1の角田信朗レフェリー(48)が、3カ月のレフェリー業務停止処分を受けた。13日、大成敦ルールディレクター(42)が都内のFEG事務所で会見し、発表した。

 角田氏は10月26日の「K-1

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 MAX」(横浜アリーナ)での武田幸三-アルバート・クラウス(オランダ)戦で、武田がダメージを負いながら試合を続けさせた。大成氏は、角田氏の判断が「視聴者、観客の判断したダメージとの間に大きな隔たりがあり、混乱をきたした」と説明。3カ月の業務停止はレフェリーへの処分としてはK-1史上最長という。

 武田-クラウス戦について、FEGには「もっと早く試合を止めるべき」などの声が多数寄せられた。大会直後の審判団のミーティングでも、クラウスの攻撃で武田がよろけた際、スリップとした判断が問題視され「ダウンとすべきだった」とする意見も出た。角田氏は「1歩離れ、客観的に試合を見たい」と、自ら処分を下したという。

 角田氏は07、08年の「K-1

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 GP」決勝など大舞台を裁いた。今年は、12月5日の「K-1

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 GP」や大みそかの「Dynamite!!」などのリングに立つことはなくなった。【塩谷正人】