ボクシングのダブル世界戦(日刊スポーツなど後援)が来年1月11日に東京ビッグサイトで開催されることが19日、都内で発表された。WBAスーパーバンタム級王者プーンサワット(タイ)に挑む同級10位細野悟(26=大橋)は、花形会長と星野敬太郎、大橋会長と川嶋勝重に次ぐ、日本史上のべ3組目の師弟世界王者実現を狙う。1階級下げての世界戦にも細野は「普段2週間なのを3週間にすればいい」と1週間延長減量で乗り切る構え。大橋会長も「(自分の)現役時代は3階級も落としているし、お手のもの」と愛弟子の調整に自信を見せた。