<プロボクシング:東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇観衆1450人

 日本ライトフライ級王者宮崎亮(21=井岡)が、東洋太平洋同級王者の家住勝彦(30=レイスポーツ)に挑み、8回2分41秒TKO勝ちした。11勝(6KO)3分けと無敗で日本と東洋太平洋王座を奪取した宮崎は「いつでもやりたい」と世界戦に意欲十分。プロモーターで井岡一翔の父一法さんは「日本か東洋かどちらか返上の可能性はある。一翔も(7月25日に)王座戦をやる可能性は高い」と語った。