6日の後楽園大会で開幕する新日本のシングルの祭典「G1クライマックス」の前日会見が5日、都内で行われた。前年覇者の真壁刀義がG1クライマックスの決勝に進出した場合、自分の持つIWGPヘビー級王座をかける前代未聞の提案をした。「おれの気分次第で決勝にIWGPのベルトをかけてもいい。初物ってぇのが大好きだからよ」と宣言した。一方で新日本の菅林社長は「前例がない。受け入れられるわけがないでしょう」と難色を示しており、真壁は勝ち進んだ上であらためて会社に要求することになりそうだ。