昨年9月にIGFにも参戦した米総合格闘技UFCの元世界ヘビー級王者ティム・シルビア(33=米国)が、28日(日本時間29日)に米カンザスシティーで行われたタイタンFC16大会で秒殺負けした。エイプ・ワグナー(米国)とメーンで激突したが、相手の14連打を浴びて劣勢となり、1回32秒、レフェリーストップのTKO負けを喫した。前日計量でも311ポンド(141キロ)と、通常よりもオーバー体重で動きも鈍かったシルビアは「勝利してUFC、ストライクフォースを目指す」と語っていたが、この敗北で前途多難となった。(デーブ・レイブル通信員)