WBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22=井岡)が水泳特訓でパンチ力をアップさせる。3度目の防衛戦に向けて6日、関西空港からグアム合宿に出発。現地の海を1日5キロ泳ぐ練習メニューを組み込む。父の一法トレーナーは「持久力のほかに、背中の筋肉とかをつけたい」と狙いを説明。背筋力はパンチ力と比例する部分も大きいと言われる。次戦はWBA王者八重樫東(大橋)との統一戦を交渉中。ビッグマッチを前にパワーアップを図る。

 グアムでは水泳トレのほか、腰に8キロの重りをつけて朝夕20キロずつの砂浜ランニングも敢行。井岡は「きつい練習になると思う。今回の合宿を、自分を追い込むきっかけにしたい」と、バカンス気分は排除する。今月下旬に米・ロタ島、来月には恒例の和歌山・白浜と試合前に最低3度の合宿を予定しており、プロ野球選手に負けないキャンプ漬けの生活で鍛えていく。