新日本プロレスは8日、都内の事務所で10日に広島で行う4大タイトル戦の調印式を行った。IWGPヘビー級選手権で7度目の防衛に挑む棚橋弘至(36)は「アンダーソンとは最も高いところの技術と体力の競い合い。今までと毛色の違う戦いになる」とレベルの高い試合を予測。挑戦者のカール・アンダーソン(33=米国)も「新日本のレスリングを変える」と決意を示した。IGWPタッグ、同ジュニアヘビー、同ジュニアタッグに出場する選手たちも、それぞれ決戦への決意を語った。