新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」が、8月1日に開幕する。直前連載「どうなるG1!」では、大会の行方を占います。1回目は、IWGPヘビー級王者で前回覇者のオカダ・カズチカ(25)。今月6日から12日まで、日刊スポーツのウェブサイトで実施した「優勝予想アンケート」でも1位に輝きました。
3月の「NEW
JAPAN
CUP」を制し、勢いそのままに4月にIWGP王座を奪還。圧倒的な強さでV3を達成し、王者として臨む今回のG1。独走状態を築きつつあるオカダに票が集まるのは必然だった。「すべてにおいて、頭ひとつ抜けている」(10代男性)「歴史を塗り替えてほしい」(30代男性)「今の勢いでは負ける気がしない」(40代男性)など、ファンの期待も高まるばかり。そんな声に対し、オカダは「ありがたいですけど…まあ当たり前ですね。レベルが違いますから。ただ、『勢い』ではないです。レベルが違うんです」と笑顔で話した。
今大会は史上3人目となる、連覇とIWGP王者としての優勝という2つの記録がかかる。「特別な思いはまったくない。来年になれば、『史上初の』となるだけ。記録はどんどん増えていくんで、単なる通過点です」。同じAブロックの棚橋、Bブロックでは内藤にも票が集まった。「棚橋さんとはタイトルマッチ以外では初対戦。通算成績も五分なので、今回で勝ち越して終わりにします。内藤さん?
頑張りなさい。他の先輩方も同じです。頑張りなさい」と見下した。
連覇を達成した場合は、来年1月4日の東京ドーム大会までIWGPの防衛戦を行わないと宣言。「G1で力の差を見せつけます。ドームまでに、誰が僕の前に立つかを決めてこいってことです」と真意を語る。11日間で9試合、全国7カ所での過酷な短期決戦。レベルの違いを見せつけるオカダの夏が、いよいよ始まる。【奥山将志】
◆G1クライマックス
91年に始まった新日本のシングルNO・1を決める大会。23回目の今年は20人の選手がA、Bブロックに分かれて総当たりで対戦し、勝ち=2点、引き分け=1点、負け=0点で争う。両ブロックの最高得点者同士が優勝決定戦を行う。優勝者は賞金1000万円。最多優勝は蝶野正洋の5回。

