参議院議員のアントニオ猪木IGF会長(70)が2年連続で大みそかにIGF両国国技館大会を開催することを明言した。4日、成田空港で会見し「両国を押さえてある。良い形で師匠の50周年ができれば」と説明。力道山没50年を意識した興行になる見通しだ。この日、パキスタンに出発した猪木会長は先月、発生した大地震で被災した地区を訪問し、救援活動を行う。また79年に死闘を繰り広げたジュベール・ペールワンのいとこの息子(15)とイスラマバードで面会予定。将来的に格闘家へ育成する意欲も示した。