WBA世界ライトフライ級王者井岡一翔(24=井岡)が、大みそかを「一翔の日」にする。20日、大阪市内のホテルで、12月31日に同級4位フェリックス・アルバラード(24=ニカラグア)と3度目の防衛戦を行うことが発表された。3年連続の大みそか決戦で、9月のV2戦から約3カ月と調整期間は短いが「大みそかにやりたかった。現役中は定番にしたいです」。
12月31日は「格闘技を見て育った。魔裟斗選手が強いと思った」。12・31の興行が、魔娑斗らで人気を誇ったK-1などの総合格闘技から、最近はボクシングにシフトする中で別格の存在感を見せつける構えだ。
相手は“仮想ロマゴン”だ。アルバラードは18勝(15KO)の全勝挑戦者で15KOはすべて3回以内という強打者。同国の先輩で37勝(31KO)のWBA同級スーパー王者ローマン・ゴンザレス(26=帝拳)とスパーリングを行う間柄だ。
井岡は、ゴンザレスについて「当然ながらかなり意識しています。将来、必ずやると思っている。ただ今回勝たないと話にならない。KOをお見せしたい」。V3に成功すれば、来年5月にも3階級制覇や他団体王者との統一戦などビッグマッチを計画。強打者をねじ伏せて、大みそかの主役を張る。【益田一弘】


