【米ラスベガス4日(日本時間5日)=藤中栄二】ロンドン五輪ミドル級金メダルの東洋太平洋、日本同級1位・村田諒太(28=三迫)がフィット感重視の新シューズでプロ3戦目に備える。今月22日、マカオで元WBCラテン・スーパーウエルター級王者カルロス・ナシメント(40=ブラジル)との対戦を控え、物品提供を受けるアンダーアーマー社の特注シューズを初めて着用することが内定。6回のスパーリングでは、その試作品を使用し、強烈な7連打を打ち込んだ。

 世界挑戦経験者との一戦に備えて用意された新シューズは昨年末、足首から下の形を3Dで撮影して製作された特注品となる。試作品で実戦練習した村田は「フィット感が今まで以上で動きやすい。下半身に安定感が出るから、バランスが崩れずに連打が出ると思います」と効果を明かした。

 またナシメント陣営の意向で、初めてメキシコ製グローブを着用することも確実。日本製よりも革が柔らかく、パンチの破壊力が伝わりやすいとされるが「パンチが効くなら自分には良い」。用具変更をプラスに変え、海外プロデビュー戦を迎えることになる。