大橋ジムの大橋秀行会長(48)が、年内に男女合わせて同時に5人の世界王者を誕生させるという野望を掲げた。15日、横浜市内のホテルで同ジムの創立20周年パーティーが開催された。現在、ジムにはWBC世界フライ級王者の八重樫東(30)とWBA女子ライトミニマム級王者の宮尾綾香(30)の現役王者2人が在籍する。東洋太平洋ライトフライ級王者・井上尚弥(20)が4月6日にWBC世界同級王座に挑戦することもあり、大橋会長は「今年は同時に5人の世界王者を出したい」と意欲を示した。
大橋ジムには世界王者予備軍が多く在籍する。大橋会長は3月に東洋太平洋ミニマム級王座に挑戦する原隆二や4月に再び日本フェザー級王座に挑戦する細野悟らが年内に世界戦に臨む可能性があると明かし「男女5人は難しくない」と断言した。これまで日本では12年に帝拳ジムに4人(西岡、粟生、山中、五十嵐)の世界王者が同時に在籍したのが最多。5人同時となれば新記録となる。
先陣を切ってプロ6戦目の日本最速で世界王座を目指す井上は「20周年と言えばボクと同じ年齢。歴史を感じます。4月に記録をつくります」と決意を新たにしていた。【藤中栄二】

