IBF世界フライ級王者アムナト・ルエンロン(34=タイ)と井岡一翔(25=井岡)の世界戦は今日7日、ゴング。6日は大阪市内で前日計量に臨み、1発でパスした。

 王者アムナトが、冷や汗をかいた。宿泊ホテルで体重を量った際はリミットの50・8キロだったが、計量時間の約70分前に会場の計量器に乗ると200グラムオーバーの51キロ。「タイから持ってきた体重計が故障していたようだ」と関係者。慌ててトイレに駆け込み、縄跳びとミット打ち。30分で体重を300グラム落とし、何とか1発パスした。急な運動にも笑顔の王者は、アマ時代に倒した井岡について「強い印象はない」とサラリ。「勝ってベルトを持ち帰りたい」と初防衛にも自信を見せた。