22日に3度目の防衛戦を控えるWBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(30=帝拳)が、約4年ぶりのフルラウンドスパーで、絶好調ぶりをアピールした。4日、都内の所属ジムでフィリピン人選手2人を相手に、12回の実戦トレを敢行。序盤に豪快な左フックでKO寸前に追い込むと、終盤にはコンビネーションで圧倒するなど、軽快な動きをみせた。直近の7試合で試合前に予定されていた12回スパーは内容が悪く、すべてセコンドの指示で打ち切られてきた。11年1月の内山高志戦以来となる完走に「いつもは途中でグダグダになるが、今日は出入りを速くしたり、考えながら最後まで動けた」と手応えをつかんだ。

 今回はプロ最長の試合間隔となる、約11カ月ぶりのリング。それでも「去年は激しい試合が続いたので、いいリセットになった」と不安はない。夏場にはフィジカルトレーニングで下半身を強化。「一皮むけたかなと思う」と自信満々だ。三浦が、万全の調整を続け、ゴングの時を待つ。【奥山将志】