平幕同士の一番で、判定に会場がざわついた。
東前頭7枚目豊ノ島(32=時津風)が攻め立て、西前頭6枚目隠岐の海(30=八角)が土俵際で下手投げ。逆転したように見えたが軍配は豊ノ島。物言いもつかなかった。両者とも困惑したが、審判長を務めた井筒審判部副部長(元関脇逆鉾)は「流れ的には豊ノ島」との見解を示した。テレビ中継では何度もスロー映像が流れるなど、後味の悪い結末となった。
豊ノ島と隠岐の海の取組後、日本相撲協会には抗議電話が殺到した。関係者によると、すべて「隠岐の海の足が残っていた」という内容だったという。

