SKE48松井珠理奈(18)は、現実をなかなか受け入れらなかった。昨年より1つ落として5位。名前を呼ばれても、立ち上がれない。「まだまだなんだって実感しました。前田敦子さんや大島優子さん、指原莉乃さんとか渡辺麻友さんからバトンをいただいて、しっかり守り続けたいと思っていたけど…」。SKE48初のトップ当選はお預け。蚊の泣くような声で、悔しさをにじませた。

 シングル「12月のカンガルー」で、デビュー以来、守り続けたセンターを北川綾巴らに譲った。苦しい1年の締めくくりは、ハッピーエンドとはならなかった。それでも、すぐに気持ちを切り替えた。「でも今、私はすごく燃えてます。こんなにも熱くなれることがある。このグループにいれることがすごく幸せ。来年も総選挙があったら、1位になりたいです」。別人のような力強い声色で、しっかり前を見据えた。