福岡に本拠地を置くAKB48の姉妹グループHKT48が、初めて冠番組を持つことが19日、分かった。10月7日から放送開始の日本テレビ系バラエティー番組「HaKaTa百貨店」(日曜深夜1時30分、初回は深夜2時)で、指原莉乃(19)が司会(MC)を担当し、約15人のHKT48メンバーが出演。毎回1人AKB48メンバーをゲストに迎え、HKT48を売り込んでいく。

 冠番組で、初めてMCを務める指原は「精いっぱいやります。AKB48にいた時、前列に座っているメンバーにしか話しかけない司会者がまれにいたので、私は周りを見渡して、いろんなメンバーに話を振りたいです」と宣言。その上で「個人の名前を覚えてもらうチャンス。遠慮しないで、ガツガツいってほしい」とメンバーに呼びかけた。

 第1回放送では、柏木由紀(21)がゲスト出演する。今後のゲストについて、指原は「ぱるる(島崎遥香)ですね。じゃんけん大会で優勝した運にあやかって、番組に勢いをつけてほしい」と出演を熱望。指原から「バラエティー担当」と評される中西智代梨(17)は「大島優子さんに来てほしい。“顔芸”がすごいので、尊敬しています」と言いながらも、「いよいよHKT48の時代が来ましたね!

 頑張ります!」と宣言し、他のメンバーを笑わせた。

 同番組は関東ローカルで福岡には放送されないが、HKT48をアピールするビッグチャンス。12月まで計12回放送予定される。