蜷川幸雄監督(72)の映画「蛇にピアス」(9月公開)の完成会見が15日、都内で行われ、吉高由里子(19)らが出席した。蜷川監督は「演劇で味わうことのできない、夢のような楽しい日々でした。普段は偉そうなことを言っているわりには、ドキドキしていて、見終わった人に感想を聞きたくない」。吉高は「オーディションで決まるか決まらないかという時期に交通事故に遭いました。地球のため息くらいで私の一生が終わってしまうなら、ゆだねようと思いました。監督はとても愛がある人でした」と話した。同作で吉高は、オールヌードを披露している。