富山県南砺市の市営ホール「じょうはな座」が最新のデジタル機材を導入、歌舞伎の舞台公演を高性能カメラで撮影・映像化した「シネマ歌舞伎」を7月上旬に上映する。
役者の白塗り化粧、優美な舞踊をライブ公演のように楽しめる「シネマ歌舞伎」は約4年前から東京などで上映。人気が高まっているが、地方で設備がそろったホールはまだ少ないため、南砺市やじょうはな座関係者は「地域でも気軽に歌舞伎の魅力を知ることができる」とPRしている。
市によると、630万円の予算で、フルハイビジョン映像が投影できるプロジェクターや大型スクリーンなどを設置した。演目は、恋に苦しむ「シラサギの精」を坂東玉三郎が演じる「鷺娘(さぎむすめ)」など、松竹の「シネマ歌舞伎」3作品。7月4日に上映、その後も、デジタル技術を生かした作品の上映を検討しているという。(共同)




