演歌歌手新沼謙治(70)が5日、都内でデビュー50周年記念コンサート「限りなき前進」を開催した。
76年に「おもいで岬」でデビューし、「嫁に来ないか」「ヘッドライト」「津軽恋女」「ふるさとは今もかわらず」など、多くのヒット曲で知られ、新曲「思い出したよ故郷を」も作詞した。
25年にデビュー50周年を迎え、コンサートツアーを行ってきた。この日は集大成ともいえる公演で、新沼は「東京でリサイタルが開けたこと、感謝の気持ちでいっぱいです」と話し「新沼謙治、デビューして50周年を迎えることになりました。ここまで来るのに働いて、働いて、働いて、働いて」と、高市早苗首相のフレーズを引き合いに笑わせた。
民謡、演歌、フォーク、ロックなど、幅広いジャンルの19曲を歌い、クラシックギターやドラムを披露するなどして盛り上げた。
新曲のカップリング曲で、作詞、作曲した「アルバムの中の君」を歌う際には、11年に亡くなった妻で元バドミントン世界女王の湯木博恵さんに触れ「かけがえのない愛する妻に書いた曲です。35周年のときには、彼女が病院から出て来て、(同じ会場の)あの角の席で見ていました。すばらしい人でした」などと話した。
同公演の模様を収録したDVD「デビュー50周年記念 新沼謙治コンサート~限りなき前進~」が、日本コロムビアから10月21日に発売される。



