映画「大決戦!

 超ウルトラ8兄弟」(八木毅監督、9月13日公開)の製作発表が22日、都内で行われ、主演のV6長野博(35)らキャスト8人とウルトラマン8体が勢ぞろいした。昭和の黒部進(68=マン)森次晃嗣(65=セブン)団時朗(59=ジャック)高峰圭二(61=A)、平成の長野(ティガ)つるの剛士(32=ダイナ)吉岡毅志(29=ガイア)五十嵐隼士(21=メビウス)ら歴代主人公とウルトラマンが時空を超えて集結する作品。ウルトラ人気の火付け役となったモロボシ・ダン隊員(森次)が、恋人未満だった友里アンヌ隊員(ひし美ゆり子)と実は結婚していたという設定も明かされた。

 森次は「一緒になって良かったのか、深く感じるところはあります。アンヌは幸せだと思いますけど」と話し、劇中で妻アンヌと横浜のハワイアンレストランを切り盛りする。ほかにも黒部と吉本多香美(36)父子の共演が実現し、過去最多の主人公8人が共演するな話題たっぷり。製作サイドは「何でもありの設定はファンへのビッグプレゼント」としている。

 00年の映画以来8年ぶりにティガ役で主演する長野は「再放送で見た諸先輩と共演できて幸せ。家族3代にわたって楽しめる映画です」とアピールしていた。