モーニング娘。’15が15日、都内で新曲発売イベントを行い、声帯摘出を公表したプロデューサーのつんく♂(46)から歌手としての思いを託されたことを明かした。送られてきたメールに激励のメッセージがつづられていた。思いを受け取ったメンバーは、よりいっそうの活躍を誓った。
メンバー13人は、会場にある大きな噴水を背にしたステージで、つんく♂が作詞作曲を手掛けた「青春小僧が泣いている」「夕暮れは雨上がり」など5曲を披露した。ハンドマイクを片手に、大きく口を広げて歌った。1人1人が線状に並んで移動するラインダンスなどのパフォーマンスなどファンを楽しませた。「モーニング娘、ワンファイブです!!」。声をそろえた元気なあいさつに大歓声が起きた。
イベント後の取材で、つんく♂から激励メールを受け取っていたことを明かした。リーダー譜久村聖(18)によると「しっかり頼んだで。心を込めて、愛を込めて歌うんやで」とつづられていたという。工藤遥(15)は「『俺の分までしっかり歌うんやで、俺も頑張っていい曲を作るから』というメールをいただきました」と明かし、「すごく励みになりました。私たちも頑張らなきゃ」と心が強く動かされたという。
つんく♂は今月5日、母校近大の入学式で、声帯を摘出したことを公表した。その日は大分でライブを行っていた。衝撃的な知らせをスタッフから聞かされると、一同は絶句した。あまりのショックで涙ぐむメンバーもいたという。つんく♂は、愛弟子たちの気持ちを前向きにさせようと、励ましの言葉を送った。
譜久村は「人ができることは1つじゃない。つんく♂さんはかっこいいです。私たちができることはたくさんの人に夢や希望を与えることなので、しっかりとその務めを果たしたい」つんく♂の思いをしっかりと受け止めていた。
現在は、春の全国ツアー中。5月27日に東京・日本武道館で千秋楽公演を開催する。センターポジションを務める鞘師里保(16)は言った。「まだ、今日の曲をつんく♂さんの前でパフォーマンスしていない。『ここまで完成させました』って見てもらいたいです!」。師弟の絆はより深まっていた。【横山慧】



