ビートたけし(79)は、10日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。
世界のエネルギー輸送の要衝となっているホルムズ海峡をめぐり、イラン攻撃を仕掛けた米国とイランとの間で「主導権争い」が展開されていることについて、「アメリカのやることってのは必ず、アメリカが有利になるように、必ずもうけるように。いままでずっとあったから」と、私見をまじえながら、米国の「思惑」を指摘した。
ホルムズ海峡をめぐっては、米国とイスラエルによる攻撃後、イラン側が事実上封鎖。原油を積んだタンカーが周辺海域に足止めされ、ガソリンや石油関連製品の高騰を招く事態となっている。一方、トランプ米大統領は4月に入って、海峡の「逆封鎖」を宣言。現在、停戦に向けた両国の水面下の交渉が続いているとされるが、世界のエネルギー供給への影響は計り知れず、各国が苦境にあえぐ事態となっている。
番組では、イラン情勢が日本にもたらしている生活用品や食品の価格高騰などさまざまな影響について伝えた。たけしは、エンディングの「たけし論」の中で、ホルムズ海峡をめぐる「裏側」について持論を展開。「アメリカのやることってのは必ず、アメリカが有利になるように、必ずもうけるように、今までずっと、あったから。今度は、ホルムズ海峡も何か作戦を練ってやっているような気がして」とした上で、「結果的には、あいつら悪い野郎だな、というのが分かってくんのかね。どうなんだろうね」と口にした。
ともにMCを務めるエッセイストでタレントの阿川佐和子も、「何か、アメリカがもうかっているような。トランプがもうかっているような…」と、たけしの主張に理解を示した。
この日は、自民党の田村憲久・政調会長代行もゲストの1人として出演。たけしや阿川の主張に「まあ、トランプさんのことですから」とだけ応じた。阿川に「トランプさんのこと好きですか?」と問われると「大好きです。大好きですよトランプさん」と述べ、阿川に「結構はっきり言いますね」とツッコミを受けると、「私、嫌いな人いませんから」とかわしていた。



